面接の悩み

【絶対注意】面接後にその場で内定を貰えても即受けしないほうが良い

【絶対注意】面接後にその場で内定を貰えても即受けしないほうが良い

 

今日もお疲れ様です、てんたです。

ササっと自己紹介をしますと、本業で転職エージェントをしながら、複業で累計17万人以上が訪れている「5分で転職の悩みを解決できる転職ブログ」を運営しています!

 

さて、本記事ではこんな悩みを解決します。↓↓

ごりー
ごりー
転職の面接を受けたらその場で内定が貰えたらどうしたほうがいいの?

 

結論からいうと、内定を貰えた企業がどんなに気に入っている企業であっても、絶対にその場で即受けはしないほうがいいです!

他に最終面接まで進んでいる企業がなくても、入社したいなって強く思っていたとしても、必ず一度持って帰って考えることが大切です。転職活動中は精神的に弱く、不安定になりやすいので、決断は落ち着いた状態でするのがベストですね。

 

ただ、これはあくまでも分かりやすい理由であって、内定をその場で即受けがダメな理由は大きく2つあります。本記事はその即受けがダメな2つの理由とそもそもその場で内定を出してくる意味を5分で解説していきます!

現役転職エージェントが個人ブログだからこそ話せることたくさんですので、是非参考にしてみてくださいね!

その場で内定を貰えても即受けがダメな理由2つ

その場で内定貰えても即受けがダメな理由その場で内定を貰えても即受けがダメな理由は下記の2つになります。↓↓

  • 労働条件が定まっていないから
  • その場内定は興奮効果があるから

 

労働条件明示書を貰ってから決断しよう

給料や想定年収、年間休日や終業時間といった転職する上で気になる待遇条件はいくつもありますよね。労働条件明示書を渡されるまでは、口頭での情報と求人での情報の2つがありますが、これを信じ切るのはめちゃくちゃ危険です!

というのも、求人票や面接で伝えられたことと、労働条件明示書に記載されているものが違うというのは意外とよくあるんですよ。

 

特に、スカウトメールが送られてきた企業や人手不足で常に求人を掲載しているような企業、人事制度が整っていないベンチャー企業などは要注意なんです。

入社してから「話が違うじゃないですか!」って言っても遅いですし、そこで時差が起きてしまうと今後の会社からの扱い方も変わってくる可能性があります。

 

なので、絶対に労働条件明示書を貰って、中身を確認してから内定のお返事をするようにしましょう!これで年収が何百万円と下がってしまったら馬鹿馬鹿しいですからね。

ただ、企業によってはそもそも労働条件明示書を出してくれないところもありまして、そういうところは怪しさプンプンですので、ささっと切り捨てたほうが良いです!

 

その場内定には興奮効果があります

僕も経験したことがありますが、その場内定を貰えるとかなり嬉しいんですよね。転職活動で苦戦している人は尚更で、「もうこの内定を受けてゆっくりしたい!」なんて思いますよね。(笑)

でも、この気持ちを知っているのは応募者側のあなただけじゃありません。企業側もこの気持ちを知っていて、なんならその気持ちを利用してきます。

 

良い意味としては「今すぐに確保しておきたい人材だから」という理由ですが、悪い意味では「その場で内定を出しておけば興奮状態で正常な判断ができないから、多少条件と違ってても受理するだろう」って感じですね。

これが良いのか悪いのかは、みなさんが求めている転職での変化とキャリアプラン次第です。でも、間違いないのは、「舞い上がった状態で行う決断は、あとあと後悔しやすい」ということです。

 

辛かった転職活動を終わらせたい気持ちはめちゃくちゃよく分かります。僕も面接官にズタボロにされた経験ありますからね。でも、この決断次第で今後数年間の生活が大きく変わってくるんです。

そんな大事な決断を面接中に下すなんてのは絶対に駄目!たとえ、その場内定をくれた企業がめちゃくちゃ入りたかったところで、評判も良くて、面接で得た印象が良くてもです!

 

どんなに良い企業からのその場内定であっても、必ず一度持ち帰って考えましょう。1日くらいは余裕で待ってもらえますし、待たせるのが悪い影響に繋がるとは限らないですからね。

良い企業こそ、お互いに納得した状況で決断を下せるよう調整してくれるもんです。

 

その場内定を出す意味2つ

その場内定を出す意味2つそもそも、なんでその場内定を出してくるのか。ポジティブな面とネガティブな面の2つの理由があります。↓↓

  • 本当に採用したい人材だから
  • 人手不足だから

 

本当に採用したいと思われた証

企業側が本当に採用したいと思った証というのがポジティブな面ですね。経験やスキル、人間性からの評価が高く、尚且つ応募者が他社を受けているという状況で起こりやすいです。

ただ、安定した企業ほど滅多にその場採用しないのがリアルなお話でして、少なくても1日は空けるところが多いんですよね。理由はこちら。↓↓

  • 面接後に企業側が振り返りを行うから
  • 応募者にも考える時間を与えたいから
  • 他にも良い応募者がいるから

 

安定した企業であったり採用される可能性の高い面接では、基本的に面接官が複数人います。代表取締役、役員、部署の代表者などですね。この場合、誰か一人に権限があるというよりは全員で面接後に振り返りを行うことがほとんどです。

なので、その場内定をするケースは少ないですし、どんなに早くても翌日に連絡をするくらいです。

 

中には他にも良い候補者がいたり、応募者のことを考えて敢えてその場内定をしない企業もありますね。その場内定をしてくる企業が一概に悪いとは言えませんが、安定した企業ほどその可能性は低いよってことですね!

嬉しい気持ちを抑えて、少し冷静になることが大切ですね。

 

人手不足な企業はその場内定をよく出す

気を付けてほしいのがこちらのパターン。いわゆるブラック企業と呼ばれる人の出入りがかなり激しい企業はその場内定を出すことも多いんです。面接回数が2回以内、面接感のないベンチャーっぽい感じがよくある特徴ですね。

その場内定といえば、残念ながらこのパターンのほうが多いので、舞い上がり効果を受けてしまっているかもですが一度落ち着いて考えてみてほしいです。

 

面接官の印象が良かったり、自分をすごく認めてくれたと嬉しく思うときもあると思います。僕も実際にこの落とし穴に落ちたことがありますからね。

そういうときに出されるその場内定は本当に手を出したくなりますけど、一瞬の決断が一生の後悔にならないとも限らないですからね。逆に、1、2日くらいは余裕で待ってもらえますから。しっかり落ち着いて考えましょう。

 

まとめ:即受けせずに持ち帰りがベストです

上記が結論ですね。どんなに良い企業であっても、どんなに良い人たちが働いていても、必ず一度考える時間を作ること。労働条件明示書を貰って、他の求人と自身のキャリアプランを眺めながら決断をすること。

これがめちゃくちゃ大事です。即受けしないからといって内定が取り消されることもないですし、評価が落ちることもないのでそこは安心してくださいね!ちなみに、持ち帰るときの答えとしては下記の通り話せば問題ないです。↓↓

是非とも入社させて頂きたいですが、1日だけ頭の中を整理する時間を頂戴しても宜しいでしょうか。

 

このくらい言えれば問題ないので、まずは持ち帰って考えてみましょう!

ちなみに、もし、これから再度転職活動をやり直しという方で下記の状況に当てはまる方は、役立つ記事を貼っておきますのでぜひ参考にしてみてください。

  • すぐにでも転職活動を終わらせたい人
  • 応募したい案件が見つからない人
  • 転職活動のストレスにもう耐えられない人

 

おすすめの参考記事

参考記事:おすすめの転職エージェント4社についてまとめ

参考記事:未経験歓迎求人に応募する時の対策まとめ

参考記事:不採用が続くときの立ち直り方についてまとめ

 

てんた
てんた
最後までお読みいただき、ありがとうございました!