面接の悩み

転職で面接官は論理的な話を意外と求めていません【重要なこと2つ】

転職の面接官は意外と論理的な話を求めていません【重要なことは2つ】

 

今日もお疲れ様です、てんたです。

簡単に自己紹介をしますと、本業でエージェント業務をしながら、複業で累計17万人以上が訪れている転職ブログを運営しています!

 

さて、本記事ではこんな悩みを解決します。↓↓

ごりー
ごりー
転職の面接では、志望動機や過去の職歴について、論理的に話さないといけないの?

 

結論からいうと、面接官は応募者からの論理的な話をそこまで期待してません。

もちろん、分かりやすい様に結果から伝えて、理由や短エピソードを1つ付け足すくらいはしたほうがいいですし、そのほうが高評価になります。

 

ただ、それよりも大切なことが2つあるんですっていうのが本記事の内容になります。「論理的に話さないと」って苦しくなっている方は、是非最後まで読んでくださいね!

転職の面接で論理的な話よりも大切なこと2つ

論理的な話よりも大切なこと2つ最低限として、面接官が分かりにくいと感じない程度の伝え方は必要です。ただ、転職の面接では論理的さを追求するよりも大切なことがありまして、それが人間性とやる気の2つ

 

人間性が良くないと簡単に落ちます

その職種で働いていけるのか、実績を出せるのか、面接官が一緒に働きたいと思えるのか。これが簡単な人間性の良し悪しの定義になります。面接官は、これらを面接開始5分くらいには見定めていることが多いです。

面接の第一関門的な位置付けになるわけですが、ここをクリアできない方はめちゃくちゃ多いんですよ。例えば、以下の判断材料で不採用判定をされてしまいます。↓↓

  • 体力面や外見(清潔感や誠実性)
  • コミュニケーション能力(意欲)
  • 面接時の態度・姿勢(意欲)
  • 最初の挨拶や面接マナー(人間性)

 

正直、上記の評価項目に対して、何も対策をしないで高評価を得られるのはごくわずかです。100人の応募者の中で3人いるかなってくらい。

何が言いたいのかというと、ほとんどの人が人間性部分を対策して面接に臨むわけで、そうしないと採用はされないということですね。人間性も対策です!

 

人間性が良いだけで採用されるケースは滅多にありませんが、人間性が良くなければ採用の確率はかなり落ち込みます。

論理的に職歴を話すことを追求するよりも、面接官に人間性を高評価されるように、各項目の対策をしておきましょう!

 

意欲・やる気で面接官の心が動きます

じゃあ、開始5分の人間性評価の第一関門をクリアしたとしましょう。

そうすると、面接官の応募者を見る目が変わってきます。具体的にいうと、「この応募者を採用して、うちにメリットがあるのかな」っていう品定めをしてきます。

 

ここまでくると、論理的に話すことを意識するのではなく、面接官の心をどう動かすのかに焦点を当てるべきです。

論理的に話すというのは、面接官の心や感情を揺さぶることには繋がりません。多少の荒れた文章であっても、相手の心を動かす伝え方を意識したほうが採用の確率はグンと高くなります!

 

そこで、意識してほしいことが3つあります。↓↓

  • 志望動機を話すときは熱量を上げる
  • 一途な意思を必ず伝えること
  • 常に下手の姿勢でいること

 

志望動機が何で重要なのかというと、応募者のやる気や意欲が一番に現れるからですよね。そこで面接官の印象に残らないようであれば、絶対に採用されることはあり得ないわけです。

じゃあ、どうやって面接官の印象に残るように伝えられるのかというと好きなことや趣味を話す熱量で伝えればOKです!

 

イメージとしては、友人にその趣味の良さを伝えて、一緒にやろうと誘うくらいの熱量。志望動機を伝える際は、このくらい相手を巻き込むような熱量で話したほうが高評価になります。

そして、その熱量を冷まさないようにするために、必ず、その企業に対して一途な思いを伝えましょう。

 

具体的には、他の選考状況を聴かれた際に、「御社一本です!!」くらいに言っちゃってOKです。この時に1つ注意してほしいのが「態度と姿勢」です。

熱量を持って伝えている以上、偉そうに思われるような態度や姿勢は絶対にとらないようにすること。ジェスチャーを入れつつも、机に肘を置いたまま語り出すなんてことはないように!

 

論理的に話せるならそれでも良いですし、わざわざ崩して話す必要はないです。「でも、論理的に話すのが苦手で、意識すると緊張して話すことが飛んでしまう」なんて人は無理にしなくていいんだよってことですね。

元気とか明るさも大事な要素です!

 

【対策】必ず面接前に客観的な確認をしよう

ということで、論理的に話すことを追求するよりも、人間性とやる気・意欲で高評価を貰えるように焦点を当てていきましょう!

そして、面接の前には必ず客観的な確認をしておくことをおススメします。

 

誰かに聴いてもらうことが一番効果がありますので、面接経験のある友人であったり、家族などに手伝ってもらうのが良いですね。

それが恥ずかしければ、鏡の前で何回か声に出して確認したり、音声を録音して翌日に確認すると客観的に確認することができますよ!

 

職歴を伝えるときに論理的思考は必要

職歴を伝えるときに論理的思考は必要とはいえ、論理的さも大事でして、特に職歴について話すときですね。論理的思考というより、話に一貫性があるかどうかってのが重要です。面接官はここが特に気になります。

 

疑問が残る職歴は絶対にNG

転職回数が多く、身体的に疲弊している人にありがちですが、疑問が残る職歴は絶対にNGです。疑問が残る職歴というのは、「空白期間があるのに無視してそれ以降を説明している」とか「職種に一貫性がなくバラバラ」とか「短期間の職歴が多い」などですね。

何で絶対にNGなのかというと、企業側からの信頼性が低くなってしまうからです。信頼性のない応募者を採用する面接官は滅多にいません。

 

じゃあ、疑問が残らない職歴にするにはどうしたらいいのかというと一貫性を持たせるだけでOKです。

一貫性を持たせるためには、以下の3つのことを意識するのが大事。↓↓

  • 退職理由が理にかなっていること
  • 短すぎる職歴は削除しておくこと
  • キャリアの一本線を作ること

 

特に重要なのが、退職理由が理にかなっていることです。

たとえば、A社を退職した理由が「雇用の安定のなさ」なのに、次の転職先が「派遣」だと謎ですよね。「営業へ異動を命じられたから退職」だったのに、「いま営業職へ応募してきた」となると面接官は困惑しますよね。

 

もちろん、明確な理由があるのならOKですが、職歴に一貫性のない人の中で、理由を明確に話せる人は滅多にいませんからね。自分だけでは気付かないときもあるので要注意ですよ!

 

添削してもらう為のエージェント活用もアリ

職歴に不安がある方や書類選考で躓いてしまう方は、転職エージェントを一度活用してみると良いです。案件を紹介して貰うのはもちろんですが、履歴書等を添削してくれるのも有益な点の1つですからね。

彼等は転職のプロですので、面接官から好印象を貰える方法を理解しています。無料でこのサービスを受けられるんですから、有益なものは使っておくべきかなと。

参考記事:おすすめの転職エージェントについてまとめ

参考記事:迷ったときにおすすめのエージェント2選まとめ

 

まとめ:転職活動は論理的思考が全てじゃない

論理的な話が出来れば、面接官からの印象は悪くなることはないですし、どっちかというと好印象ではあります。だけど、最優先事項ではないですし、論理的であれば受かるというわけでもないです。

論理的思考を意識しすぎると、本番で頭が空っぽになってしまうなんてこともよくありますからね。僕の実体験です。(笑)

 

なので、論理的思考にとらわれることなく、その企業はどんな人材を求めているのかっていうことを考えていきましょう!

その中でも、人間性とやる気は持っておくのがおススメですよ!

 

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参考記事:迷ったときにおすすめのエージェント2選まとめ

参考記事:面接時間と採用合否の関係性についてまとめ

 

てんた
てんた
最後までお読みいただき、ありがとうございました!