毎日お疲れ様です、てんたです。
ササっと自己紹介をしますと、本業で転職エージェントをしながら、複業で累計20万人以上が訪れている転職ブログを運営しています!
さて、本記事ではこんな悩みを解決します。↓↓
”IT業界へ転職すると、必ず年収が上がる”これは半分正解で、半分不正解です。
IT業界への転職は準備しないまま行うと損ばかりで地獄を見ることになるので、無計画にIT業界へ転職することはおすすめしません。主にプログラマーやエンジニア系ですね。
本記事では、IT業界への転職で知っておかないと絶対に損する3つのことと、その解決方法について解説していきます。
これから未経験でIT業界への転職を考えている方は、絶対に参考になる内容ですので最後まで読んでおきましょう。【読了時間:5分】
IT未経験の人が知らないと絶対に損する3つのこと
良い話には大体罠があるわけで、それは転職でも同じ。IT未経験のまま転職しようとすると、主に下記の3つのことで苦労します。↓↓
- そもそも面接に受からない
- 経験と知識を積むまではむしろ低年収
- 毎日続く長時間勉強
そもそも面接に受からない
IT未経験だと、そもそも面接の段階からつまずくパターンがかなり多い。
技術系の専門職だからこそ、未経験に対しての壁は高いですし、面接の段階でボロクソに言われるのはよくある話なんです。
そもそもIT未経験という言葉も立場によって見方が変わってきます。
応募者からしたらIT業界での勤務経験がない意味で思っている人が多いかもですが、採用側からしたらプログラミングなどの知識があるけど業務経験はないという意味なんですよね。
つまり、「職歴はないけど、プログラミングスクールで学んだり独学でやったことはあるでしょ?」くらいに思われているということ。
それなのに完全未経験者で知識もありませんとなると、「君何しに来たの?」って普通に言われます…。
なので、完全にIT未経験ということなら転職エージェントの力を借りて、やっとベンチャー企業に入れるくらいと思っておいたほうがいいです。
転職エージェントの力を借りないなら、全く受からないという状況が続いてもおかしくないです。何なら受かってもブラック企業ばかり。
IT未経験は給料が低い
IT業界へ転職する方は、仕事の内容よりも高い収入を魅力的に感じている方が多いですよね。別に高収入目当てで転職することは悪いことじゃないです。
でも、実際にIT未経験の方の給料は高いのかといえば、低年収であることがほとんどなんですよ。
というのも、未経験で転職しても手取りで15~18万円くらいになってしまいます。
そこからボーナスが出るのかどうかは企業にもよりますが、あまり期待ができないのが現実です。良くて年収300万円くらい。スキル職で知識も経験もないとなると仕方ないですね。
これがIT未経験の現実ですね。もちろん、将来的に知識とスキルを磨いていけば、2年くらいで低年収は抜けるかなと。
ただ、最初は必ず苦労します。何も対策なしの未経験であれば、ここの覚悟は必要です。
毎日続く長時間の勉強
IT未経験で転職してくると、経験がある方から邪魔者扱いされたり、ボロクソ言われたりと辛い待遇が待ち受けています。
その状況を打破し、仕事を回してもらえるようになるには技術を磨いていかなくてはいけません。
そうなると、毎日の仕事後に長時間の勉強をすることは避けられないんですよね。
実際に、IT業界への転職をされた方にインタビューをしましたが、毎日仕事後に会社に残って終電ギリギリまで勉強して帰るという日々が続いているとのこと。
それでも受かるだけ凄い話なんですけどね。ただ、受かればいいというわけでもないのがプログラマー系の転職の特徴です。
華やかな業界に見えて、思っている以上にスキルや経験が重視されるので、要注意ですね。
結論:IT未経験の方が何も知らないで転職すると地獄です
IT未経験で転職すると、安い給料を貰いながら、毎日長時間の勉強をこなさないといけない。この生活はまさに地獄。
これが完全未経験でプログラマーやエンジニアになろうとすると損するかの結論ですね。
じゃあ、そうならないようにするにはどうしたらいいのか。IT未経験、プログラミング未経験でも転職を成功させるにはどうしたらいいのか。
この現実を打ち破るための解決策を最後に解説します!
IT未経験の転職で絶対にすべきこと2つ
IT未経験で転職するなら、必ず下記のどちらかはしておきましょう。これだけで目先の年収や今後のキャリアが大きく変わります。↓↓
- 転職エージェントを活用すること
- プログラミングスクールへ通うこと
IT未経験の方は転職エージェントを活用すべき
IT未経験で転職をするのであれば、転職エージェントを活用しないと全く受からないといっても過言ではありません。
特に、待遇が良いところに受かるのは本当に難しいですし、大体の方がベンチャーやブラック企業などに転職することになります。
正直、IT未経験の方であればベンチャーへ転職できるだけマシかなと。お給料を貰いながら、実践的に勉強できると思えば中々恵まれた環境じゃないですか?
2~3年くらいそこで経験を作って、ある程度のスキルが身に付いたら、また転職をすればいいだけなのでそこまで悲観することではないかなと。
なので、下記に当てはまる方は転職エージェント経由の転職をおすすめします。↓↓
- 給料を貰いながらスキルを習得したい
- 手に職がないと不安で仕方ない
- 最初の待遇に耐えられる自信がある
最適解:プログラミングスクールへ通う
見出しの通り、最適解は転職エージェントよりもプログラミングスクールへ通うことになります。
1~3ヵ月の間実践的な勉強をして、その後プログラミングスクール経由で転職をするほうが目先の高年収を実現しやすいですし、その後のキャリアも積みやすいです。
とはいえ、「プログラミングスクールに通うのって高額な受講料が必要だったり、無料のところでも雑な指導とかされるんじゃないの?」という不安があるはず。
結論からいえば、その両方の可能性は十分にあり得ます。
たとえば、ITスクールの中で人気が高い「Tech::Camp」であれば入学金で15万円、そこから月々1万5千円ほどかかってきます。なので、最低でも20万円くらいですね。
完全無料で通えるといいつつ、指導内容が雑だったり、受講したプログラミングスクール経由で転職しないと結局お金を取られるところもあります。
そこでおすすめしたいのが下記2つのプログラミングスクール。↓↓
- プログラマカレッジ
- ENたま転職支援サービス(旧:ITCE)
どちらも完全無料で通えるプログラミングスクールですね。
ENたま転職支援サービスのほうがプログラミング完全初心者に優しく、入校条件がないので、通いやすいプログラミングスクールになっています!
逆に、プログラマカレッジのほうは、「プログラマであれば27歳までの大卒で正社員経験1年以上ある方が入校条件、インフラエンジニアであれば30歳までで職歴が1年以上ある方が入校条件」となります。
ただ、入校できてしまえば、サービスと転職先の質は業界最高といってもいいくらいですね。
それぞれに良さがあるので、気になる方をぜひ確認してみてください!
まとめ:IT完全未経験での転職は無謀です
華やか世界に見えて、内情はスキル全力重視の世界なのがIT業界です。プログラマーやエンジニアになりたいならスキルと経験を積んでから転職すること。
これがめちゃくちゃ重要です。焦って高年収を狙おうとすると、低年収の罠に引っかかるので要注意ですね。
転職エージェントを使えば何とか転職できるかもですが、長期的にみれば損の方が大きくなるので、一番のおすすめはプログラミングスクールに通うことです!
選択肢に入れておいて絶対に損なしです。ぜひ参考にしてみてくださいね!
関連の参考記事

