面接の悩み

【30分以内に終わっても希望ありです】面接時間と合否の関係を解説

【30分以内に終わっても希望ありです】面接時間と合否の関係を解説

 

毎日お疲れ様です、てんたです。

ササっと自己紹介をしますと、本業でエージェント業務をしながら、複業で累計17万人以上が訪れている転職ブログを運営しています!

 

さて、本記事では、こんな悩みを解決します。↓↓

ごりー
ごりー
面接が30分掛からずに終わったんだけど、これって落ちた?面接の時間と合否は関係あるの?

 

結論から言うと、30分以内に面接が終了していても、採用される希望はあります。面接時間と合否は関係しているときもありますけど、関係していないときもあるのが真実です。

本記事では、僕自身の現役エージェントとして数多くの面接に携わった経験を基に、面接時間と合否の関係性について解説していきます!

面接時間と合否の関係について解説

面接時間と合否の関係について解説面接時間が短かったとき、長かったとき、それぞれの合否関係を解説します。

 

面接時間が短かったときの採用合否関係

[面接時間が短かったけど採用された!]というパターンと、[面接時間が短かったからか不採用だった]という2パターン。結論からいうと、面接時間が短いときの採用合否関係は少し分かりにくくなっています。

というのも、面接時間が短いときは、「面接前の段階で採用合否が決まっていた可能性が高い」からですね。

 

たとえば、[面接時間が短かったけど採用された]場合は、下記のような特徴があります。↓↓

  • 書類内容が採用基準に達していた
  • 面接では人柄部分を確認するだけ
  • 勤務条件に問題なければ採用する

 

9割方の面接官は、履歴書や職務経歴書に記載されている転職回数や仕事内容、実績部分などを面接前にチェックして、ある程度合否の基準や方向性を決めておきます。基準を満たしていることが分かれば、それ以上時間をかけないというやり方ですね。

たとえば、「転職回数が気になるけど、そこに問題がなければ採用できそうだな」とか「書類選考上では採用可能だから、あとは面接で人柄部分に問題なければ採用しちゃおう」みたいな感じです。

 

これはポジティブな側面ですが、一方で[面接時間が短かったからか不採用だった]という場合は下記のような特徴があります。↓↓

  • 面接前から採用する気がない
  • 補欠探しで一応面接はする

 

悲しい事実ですが、面接前から採用する気のない場合もあります。既に人員が充足していたり、書類内容が不採用判定だけど面接はするようにしている企業などですね。

あとは、既に採用予定者はいるけど、その人が他社含めて検討しているための補欠探しだったり、もう少し良い人いないかなくらいの気持ちで面接を行うパターンです。

 

面接時間が短かった場合、合否の見分け方は下記の通り。回答がYESであれば、採用される可能性は高くなります。↓↓

  • 面接官に話を掘り下げる意思があった
  • 人柄に繋がる質問をされた
  • 連絡なし=不採用と言われなかった

 

面接時間が長いときの採用合否関係

面接時間が長いと表現していますが、具体的にいえば、「想定時間から+10分くらいの時間だった」という感じですね。事前に面接時間は30分と言われていれば、30~40分くらいの時間を想定して貰えたらと思います。

こちらも結論からいうと、面接時間が長いときは面接内容次第で合否結果が分かりやすいです。

 

面接内容の分岐点となるのは、下記のどちらが理由で面接時間が長くなったのかですね。↓↓

  • 応募者の採用に繋がる話
  • 応募者の趣味や休日の過ごし方

 

応募者の採用に繋がる話というのは、分かりやすくいうと「応募者の履歴書や職務経歴書に書いてある内容+将来の話」になります。

どんな仕事をして、どんな実績をどうやって残して、これからどうしていきたいのか。ここらへんの話が原因で面接時間が長くなったら、採用される可能性はかなり高くなります。

 

逆に、応募者の趣味や休日の過ごし方で尺を稼いでくるところもありまして、こういう場合は採用されるケースはほとんどありません。

ただ、勘違いしてほしくないのが、その内容を聴かれるのが悪いわけじゃなくて、明らかにその内容で話を広げようとしてくる場合が採用に繋がりにくいということですね。

 

じゃあ、なんでわざわざ応募者の趣味や休日の過ごし方を聴いてまで予定時間通り面接をするのか。それは、企業イメージを少しでも高くしておきたいという企業側の都合で動かされているからです。

「優しそうな面接官がいる企業」だったり、「温かそうな人が働ている会社」みたいなイメージを作って、他応募者に悪い影響を与えないようにしているわけですね。

 

結論:面接内容次第です

面接時間が短くても採用される可能性はありますし、面接時間が長くても不採用になる可能性はあります。なので、面接時間と採用合否は関係していないというのが結論になります。

そこで大事になってくるのが「面接の内容」ですね。

 

面接官がどこまで応募者であるあなたに興味を持っていたか、どこまであなたを知ろうとする質問をしていたか。ここの充実度が合否と大きく関係してきます!

じゃあ、どうしたらこの充実度を上げられるのかというと、あなたの面接力次第になります。魔法なんてありませんので、自力でやるしかないです!

 

面接内容を充実させるのはあなた次第です

面接内容を充実させるのはあなた次第です面接内容を充実させるというのは、「面接官が応募者であるあなたに興味がある状態にすること」と言い換えることができます。

じゃあ、その為にはどうすればいいのかというと、「面接官に商品(あなた)を売る」という意識がめちゃくちゃ重要になってきます。

 

面接官に商品(あなた)を売ろうとする意識が大事

面接力の差というのは、自分を売る意識が高いか低いかの差なんです。

商品を売ろうと思えば、伝えるべきことと伝えてはいけないことが明確に分かるので、その部分を対策すれば自ずと面接力は上がっていきます。

 

たとえば、伝えるべきことは下記の通りでして、商品は全てあなたの採用に言い換えられます。↓↓

  • 商品のメリット・デメリット
  • 商品を購入すべき理由
  • 他のものとの違い
  • 商品開発の思い

 

デメリットに関しては、メリットだけ伝えてしまうと信頼性がなくなるので、必ず伝えるようにしましょう!

なんで、あなたを採用するべきなのか(商品を購入すべき理由)も自信を持って伝えることが大切ですし、その理由がないと企業側としては採用したくなくなります。これは他者との違いにも言えることですね。

 

ここまでどういう経験をしてきたか、どういう思いで過ごしてきたか、これからどういう思いがあるのか(商品開発の思い)も必ず伝えられるように整理しておきましょう!

面接官に商品(あなた)を売る意識で面接対策をすること。これがめちゃくちゃ大事ですからね。

 

もしも、ここの面接対策が分からない場合は、思い切ってプロである転職エージェントに頼ってみるのもアリです。その場合は、無理やり求人を紹介してくるエージェントは絶対に避けるようにしましょう!

おすすめは下記の2つのエージェントですので、良かったら参考にしてみてくださいね。

参考記事:マイナビジョブ20’sについてまとめ

参考記事:アーシャルデザインについてまとめ

 

まとめ:30分以内に終了しても希望ありです

面接がたとえ30分以内に終了しても落ち込む必要は一切ありません。

僕は面接官として、採用できると分かったら面接時間30分予定だったものを15分で切り上げたこともありますし、逆に応募者として予定時間通りの時間で終わったけど不採用になった経験もあります。

 

面接時間と採用合否は関係していませんので、あくまでも面接の内容を振り返ってみてください。

もし今回受けた企業がダメだったとしても、「面接官に商品(あなた)を売る」意識で対策していけば、今後必ず採用される確率が高まっていきますからね!

 

本記事でご紹介した参考記事

参考記事:マイナビジョブ20’sについてまとめ

参考記事:アーシャルデザインについてまとめ

 

てんた
てんた
最後までお読みいただき、ありがとうございました!