今日もお疲れ様です、てんたです。
ササっと自己紹介をしますと、本業で正社員や派遣のエージェント業務をしながら、複業で月に1万人以上が訪れる転職ブログを運営しています!
さて、本記事ではこんな悩みを解決します。↓↓
結論をいうと、転職の面接で嘘をつくのはアリです。「真面目に正直に伝える=高評価」ではないですからね。
とはいえ、ついて良い嘘と悪い嘘がありますので、そこの見極めが肝心です。良い嘘はバレても笑いで終われますけど、悪い嘘はバレると信用が急降下していきます。
ずる賢い面接対策ができないと損する可能性は大ですので、本記事を参考にササっと対策していきましょう!4分ほどで読み終わります!
転職の面接で嘘がアリなのかを解説
内定を貰うには嘘が必要な人もいます。ただし、内定を貰うためにも、入社後に苦しまないためにも、良い嘘と悪い嘘の見極めが必要です。
面接では、ついて良い嘘と悪い嘘があります
面接でついてしまうと悪い嘘というのは、バレると周囲からの信用度が急降下します。たとえば、こんな感じ。↓↓
リアル:前職の月間個人売上200万円 → 悪い嘘:500万円
リアル:10人のマネジメント経験有 → 悪い嘘:100人のマネジメント経験有
リアル:アルバイトの面接官経験有 → 悪い嘘:正社員の面接官経験有
転職の面接において上記のような嘘をつくと、入社後に高確率で嘘がバレます。なぜなら、リアルな成果と嘘の成果を実現させる能力値に大きな差があるからですね。
たとえば、販売員として月間個人売上が200万円の人が営業に転職した場合、営業で出せる成果は恐らく平均より少しだけ上くらいです。逆に、月間売上が500万円までいくと、営業で出せる成果は確実にトップクラス。
なので、200万円の能力しかないのに、500万円の能力値があると嘘をつけば、入社後に求められる期待値にも差が生じてしまうので、そのギャップからあっという間に信用度が落ちていきます。
これが転職の面接でついたら悪い嘘です。じゃあ逆に、ついても良い嘘というのはどんなものなのかっていうのが次のお話ですね。
自分の実力に見合う嘘は良い
ついても良い嘘というのは、自分の実力に見合う内容のみです。
過信はしていないけど、ここまではできるだろうなってくらいの期待値を入れた見積もりでもOK。そのくらいであれば、入社後の努力で十分に埋められます。
僕も転職の面接では、いくつかの良い嘘をついていました。自分で言うと怪しいですね。(笑)
ただ、どれも自分の実力に見合うものでしたし、入社後の研修期間が終わると早速成果を出し始めていたので、企業側の期待値を下回ることはなかったですね。
参考までに、僕がついた良い嘘をご紹介します。
良い嘘をついた面接の経験談
僕が実際に面接でついた良い嘘がこちらです。↓↓
販売員時代の年間個人売上4000万円(実際は3300万円弱)
起業活動時に営業をかけて評価してくれた企業数の数5社(実際は3社)
まず、販売員時代の売上を月々100万プラスくらいで盛りまして、年間個人売上4000万円と話していました。もう1つ、起業活動時の営業をかけて、商談してくれた企業数も+2社ほど盛りました。
正直、これくらいなら特に問題はないんですよ。持たれる期待値が少し大きくなるだけなので、入社後に努力をして成果を出せれば、嘘がバレても笑い話で済みます。
実際に、僕は入社後1年くらいで上司にバラす機会があったので話してみると、こんな反応をしてもらえました。
退職理由は良い嘘をつかないと損する
実績部分で良い嘘をつくことも大切なんですけど、もっと大事なのは退職理由についてです。ここで正直に本当のことを話しても損することがほとんどですからね。
たとえば、人間関係を理由に退職したとしましょう。それを正直に聴いた企業側がどう思うのかというと、下記の通り。↓↓
「うちで採用しても同じことが起こる可能性はあるし、人間関係が上手くいかないで退職するのは印象悪いな~」
人間関係、仕事のストレスで体調不良、会社と揉めたなどなど、退職理由でネガティブな印象を与えてしまうくらいなら、絶対に嘘をついたほうが損しません。要注意ですね。
結論:転職の面接で嘘はアリです
転職の面接で嘘をつく必要があるかと言われれば微妙ですが、良い嘘であれば、特に問題はありません。僕のように「少しだけ背伸びをしておきたい!」っていう人は、必ず少しだけの背伸びで終わらせておきましょう。
自分の能力に期待してもらうことは大切ですが、能力値と期待値の差が大きくなると、入社後に苦しむのは自分自身ですからね。
そこを勘違いしなければ、転職の面接で嘘をつくのはアリです。
ただし、良い嘘をつくのが前提として、いくつか注意点があります。なので、もう少しだけ本記事にお付き合いくださいね。
転職の面接で嘘をつくときの注意点
転職の面接で嘘をつくときの注意点は2つだけあります。↓↓
- ただ自分を良く見せる意識で話さない
- 嘘をつくなら必ず成果を出す
ただ自分を良く見せる嘘は禁物です
ただ自分を良く見せる嘘は、正真正銘の自己満です。ただの自己満では、必ずといっていいほど、面接でスベります。
なので、嘘をつくのなら、企業が求める人材像に近づけることを意識しないといけません。
たとえば、僕の場合は、企業が求める人材像が[自主的に行動していける人材]だったので、起業活動時に営業をかけた企業数を少し盛りました。
真面目さを求められているのなら、将来ビジョンとかキャリアプランを少し大げさに説明するのもアリだと思います。
企業が求める人材像を把握して、それに近づくために、少し盛って話したほうが良いことだったり、話さないほうが良いこともある。
ここを意識しないと、ただの嘘つきになってしまうので、要注意です。
嘘をつくなら成果を出す覚悟が必要です
僕の経験談からも分かるように、成果を出していれば、面接で多少の嘘をついていたことなんて何の問題にもなりません。
ただ、成果を出していない場合は、面接での嘘の内容に疑問を持たれ始めていきます。
そうなると、成果を出すまでは人間関係の部分で少し苦労してしまうことがあるかと思います。なので、入社できた段階で、成果を出す覚悟を決めておきましょう。
つまり、努力を怠らないということですね。自分の能力値に見合った内容の嘘であれば、その期待値分の成果を出すことは難しくないはずなので、高い壁ではないと思いますよ。
まとめ:採用されるのに嘘は必要
日頃から転職エージェント業務をしているからこそ、「正直に伝えるだけでは受からない」ということを理解しています。嘘をつくといえば悪い言い方ですが、要するにこれも面接対策ですからね!
どう対策したらいいか分からないのなら、転職エージェントに頼るのもアリです。大事なのは企業側視点でどうしたら高評価されるかを考えることですからね!
関連の参考記事