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未経験職種への転職だと給料は下がるのがほとんどです【対策も解説】

未経験職種への転職だと給料は下がるのがほとんどです【対策も解説】

 

今日もお疲れ様です、てんたです。

エージェント業務を本業でしながら、複業で転職ブログを運営しています。月に10,000人以上が訪れる本ブログでは、転職や派遣に関する記事を投稿しています。

 

さて、本記事ではこんな悩みを解決します。↓↓

ごりごり
ごりごり
未経験の仕事に転職したら、やっぱり給料は下がるもんなの?どうしたら下がらないようにできる?

 

結論からいうと、未経験職種への転職は給料が下がる場合がほとんどです。

資格があったとしたら多少の融通は効きますが、基本的に経験がないとすぐに実績は出せないので、どうしても低めの給料になることが多いですね。

 

とはいえ、難しいと分かっていても、生活面的に給与額が下がったら困るという方もいらっしゃるかなと思います。

その方々に向けて対策をお話しつつ、未経験職種へ転職する場合に他にどんな判断基準で企業選びをすればいいのかについて本記事で解説していきます。

給与を下げない未経験職種への転職方法

給与を下げない未経験職種への転職方法これも結論からいえば、転職エージェントを活用することが一番の対策になります。理由は下記の通りですね。↓↓

  • 転職市場を教えて貰えるから
  • 面接での評価を上げやすいから
  • 面接時に給料交渉して貰えるから

 

転職市場を教えてもらうことが一歩目です

転職で給料を下げない、もしくは給料を上げようと思ったら、まずは、自分が転職市場の中でどのくらい価値があるのかを理解する必要があります。

これまでの職歴やスキルがどこで高評価して貰えるのかなどですね。

 

たとえば、下記のプロフィールの応募者Aさんがいたとします。↓↓

  • 販売員歴2年
  • パソコンはエクセルが少し使える程度
  • 手取りで月20万円を希望

 

上記のプロフィールのAさんが、たとえば手取り20万円貰える事務職に応募したいとすると、ほとんどの企業から相手にされません。

未経験でありながらパソコンも不得意、にも関わらず手取りで20万円(額面24~25万円)を希望すると、かなり高望みな状態なんですよね。

 

じゃあ、この条件を叶えられるのはどこになるかというと、インセンティブのある営業職くらいかなって感じです。

不動産とか保険とかのブラック企業ばかりのところで、実績を出すまで耐え忍んで何とか叶えられるかなくらい。

 

何が言いたいのかというと、自分の転職市場における価値を理解していないと、壊滅的な転職活動になる可能性があるということ。

給料を下げない・上げるためには、まずはここが重要でして、ここを理解するには手っ取り早く転職エージェントを活用するのが一番です。

 

給与交渉するには面接での高評価が大前提

基本的に、未経験の応募者であれば、企業側は人件費を抑えられると期待しています。もしくは、元々人件費を抑えたいから未経験者を募集している可能性もあります。

なので、書類選考の時点である程度、応募者に提案する給与額というのは既に設定してある場合がほとんどです。

 

じゃあ、それをぶち破って給与を下げない・上げるためにはどうしたらいいのかというと、「面接で高評価を得る」ことが大前提になってきます。

面接で高評価を得られないような面接力や面接対策をしているなら、給与が下がってしまうのは仕方ないですよってくらいの話なんです。

 

採用する立場になって考えてみたらよく分かるはず。

あらかじめ求人にも給与額を掲載していて、それに加えて未経験者を採用するんだから出来るだけ人件費は押さえたいですよね。

 

経験がない分、仕事を続けられるのかについても一層不安ですし、いつ実績を上げられるようになるかも不安。

そんな状況で求人に記載してある給与額よりも高くするんだったら、それなりの理由が欲しいわけです。

 

じゃあ、それなりの理由って何なのかというと、「企業側からの期待」であり、期待して貰うには「面接での高評価」を得る必要があるよねってことなんです。

 

転職エージェントを活用することで、企業ごとの面接対策をしてくれることは勿論、社会人マナーを含めた面接対策もしてくれるので、面接で高評価をもらいやすくなります。

なので、未経験職種への転職で、希望する待遇条件があるなら、転職エージェントは欠かせないかなと思いますね。

 

面接時に代わりに給与交渉をしてくれます

給与交渉って生々しい話ですし、自分からより高く要求するのって何だか気が引けますよね。

面接官によっては言い出しにくい雰囲気の方もいますし、わざと言い出しづらくなるような雰囲気を作る方もいたりします。

 

なので、「給与交渉は嫌だなー…」って方がほとんどだと思うんです。

その気持ちは変えずでも大丈夫なんですけど、それで損するのだけは勿体ないので、ササっと転職エージェントにお願いするのが良いかなと思いますね。

 

転職エージェントに希望額を伝えておけば企業側と交渉してくれるので、自分が面接官や企業側の人に向けて主張する必要はないです。

気まずい思いをすることもないですし、自分だけで交渉するよりは上手くいきやすいので、思い切って頼ってみるのもアリですよ!

 

ちなみに、未経験職種への転職の場合は、リクルートエージェントなどの「これまでの職歴を活かしたキャリアアップ目的」のエージェントは使わないほうがいいです。

そもそもの目的が異なるので、紹介先がないって言われる可能性が高いですからね。

 

おすすめは、同じリクルートが運営している「就職Shop」

下記の記事で具体的なデメリット・メリットや活用の流れについてまとめていますので、良かったら参考にしてみてくださいね。

就職Shopについてまとめた記事はこちら

 

未経験転職の企業の選び方について解説

未経験転職の企業の選び方について解説特にエージェントも使用しなければ、未経験職種へ転職したら給料が下がると思っておいたほうがいいんですけど、大事なのはそこで経験を積んで、次の転職で給料を上げること。

なので、この未経験職種への転職段階では下記のことを重視すべきです。↓↓

  • 研修制度が整っていること
  • 人間関係が合っていそうなこと

 

研修制度が整っていないと話にならない

未経験の職種へ転職すれば、最初は給料が低くても仕方がない。なぜかというと、未経験なので、すぐに実績を出せるわけではないからですね。

だからこそ、その次の転職に向けて、今後に活かせる経験を積んでおくことが重要になってきます。

 

なので、その為には研修制度が整っていないと話にならないですし、企業側の研修がしっかりプランニングされていないなら無理しない方が良いかなと思いますね。

たとえば、プログラミング系の職種へ未経験で転職する方がいますが、意外と挫折して転職し直すっていう方が多いんですよ。

 

理由は、研修制度が整っておらず、自分で毎日終電くらいまで勉強しないといけないからなんです。

そこまでしないと採用されても邪魔者扱いをされてしまうし、そこまで独学で努力しないと年収300万円に満たない給料で何年も生活することになるからですね。

 

なので、プログラミング系の職種に限らず、必ず研修制度が整っているところで、時間をかけてしっかりと学んでいける企業を選んだ方が楽に経験を積むことができます。

 

人間関係が合わないと想像以上に辛くなります

未経験職種への転職をするときは、面接官もしくは上司になりそうな人の性格をしっかり確認したほうがいいです。

というのも、僕が正にこの経験をしていまして、教えてもらうしかできないときに人間関係が最悪な環境にいるとめちゃくちゃ辛くなります。

 

僕の場合、上司が面接官を担当して下さったんですけど、当時の上司への印象が「あ、お互いに嫌いなタイプなんだろうな…」とか「イライラされそう…」だったんですよ。

その不安を胸に入社してみたら、案の定上司の方は僕に対してイライラしたり、僕の夢やこれまでの努力をバカにするような言葉を言ってきたわけです。

 

まあ、辛いですよ。未経験でなにもできないからこその辛さがあるんですよ。

そして、その状態に対してイライラしてしまう人が近くにいると、とにかくお互いにストレスになるわけです。

 

僕はたまたまその壁を乗り越えられましたけど、耐えられずに辞めてしまうなんて人は結構います。

せっかく経験値を積みに来ているのに、ストレスが酷すぎてうつ病になってしまったなんてことはめちゃくちゃ勿体ない!

 

個人的に経験したからというのもありますが、是非みなさんには同じことで悩まないでほしいなと思いますね。

 

まとめ:未経験の転職ならエージェントを活用すべき

未経験職種への転職だとどうしても給料が下がってしまいやすいですし、交渉材料になる経験などがなければ立場的にも相当キツくなります。

とはいえ、未経験なので、いまよりも大幅に給料を上げることは難しい。

 

だからこそ、転職エージェントを活用して、いまと同じくらいか、もしくは少し多いくらいに交渉をしてもらいましょう!

未経験だと何かと応募者の方が立場は弱くなるので、エージェントは使っておいて損なしですよ。

リクルートが運営する「就職Shop」についてまとめた記事はこちら

 

てんた
てんた
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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