面接の悩み

キャリアプランが思いつかない方へ【必要性と2つの考え方を解説】

 

毎日お疲れ様です、てんたです。

ササっと自己紹介をしますと、[販売業→営業→派遣営業→転職エージェント]の転職経験がありまして、その経験を基に累計17万人以上が訪れている転職ブログを運営しています!

 

さて、本記事ではこんな悩みを解決します。↓↓

ごりー
ごりー
キャリアプランを考えても全然思いつかない…。どうやったら考えられるの?そもそも本当に必要なの??

 

結論からいうと、キャリアプランを考えても全然思いつかない方はめちゃくちゃいらっしゃいます。あなただけではないので、そこは安心してほしい!

とはいえです。思いつかない方が多いからキャリアプランを考えなくてもいいのかというと、答えは絶対にNOですね。キャリアプランは絶対にあったほうがいいです。

 

本記事では、キャリアプランが必要である2つの理由と、誰でも考えられるようになる2つの方法をお話していきますので、ぜひ参考にしてみてください!

4分ほどで読み終わります!

キャリアプランが必要である理由2つ

キャリアプランが必要である理由3つキャリアプランが絶対に必要である理由は、下記の2つが関係しています。↓↓

  • キャリアプランを求める面接官が多い
  • 転職回数が多いと不利になるから

 

キャリアプランを求める面接官が多い

近年、キャリアプランを聴いてくる面接官はめちゃくちゃ増えています。僕が普段エージェント業務をしている中でも、キャリアプランを聴かない採用担当者はほとんどいないくらいですね。

特に、あなたが20~30代前半に該当するのであれば、絶対に聞かれると思っておいたほうがいいです。

 

じゃあ、なんで面接官はキャリアプランをよく聴いてくるのかというと、「採用成功の確度を上げたいから」というのが大きな理由になってきます。

というのも、面接官が一番避けたいのは、「せっかく採用した人材がすぐに辞めてしまうこと」なんですよね。採用費用と時間が無駄になり、面接官としての評価も下がるので、すぐに辞められるとめちゃくちゃ困るわけです。

 

採用したいのは、「出来るだけ長く貢献してくれる人」であったり、「短くても高実績を残してくれる人」だったりします。

そんな人材を見分けるための1つの方法として、キャリアプランを聴いてくるわけですね。じゃあ、キャリアプランから具体的にどんなことを評価されるのかというと、下記の通り。↓↓

  • 目的意識を持って行動できるか
  • 目的達成に必要な努力値の理解度

 

つまり、面接官は、キャリアプランから入社後の努力姿勢を感じ取っています。日頃から目的意識を持って行動出来るのか。その為に毎日どんな努力をしたらいいのかを理解できているか。

ここの評価が高いほど、企業側が求めている人材像である可能性が高くなるので、採用成功の確度も上がるというわけですね!

 

転職回数が多いと不利になるから

ここまでのお話は面接時点で役に立つ内容でしたが、キャリアプランを作っておくことで将来的にも良い効果が生まれるんです。

それが何かというと、「キャリアプランを考えることで、無駄な短期キャリアを積まなくて済む」ということ。

 

というのも、ご存知の通り、転職回数が多いとどうしても転職活動に苦労しやすくなるんですよね。たとえば、20代のうちに3つ以上の職歴があれば、受かるところはかなり限られてしまいます。

ブラック企業であったり、労働環境最悪だけど頑張れば高収入が手に入る企業などですね。

 

ホワイト企業といわれるようなところは、転職回数が多いだけでバンバン書類選考で落としていきます。もちろん、大手企業だけしか職歴になかったり、短期間でも実績を毎回出していれば話は別です。

だけど、そんな人は極わずかなので、ほとんどの人が苦労する傾向にあるわけです。

 

そんなことにならない為にすべきなのが、「キャリアプランを考えること」なんですよね。

どうしても叶えたい最終目標のために、段階的に積まないといけない経験や知識を考える。そうすることで、ある程度の嫌なことであれば耐えられるようになりますし、確実にキャリアは安定していきます。

 

もちろん、キャリアプランを考えただけでは意味がないので、日々努力を継続することは必須になりますね。

実際に早期退職をしてしまうほとんどの人が「何をしたいのか抽象的」であることが多いので、騙されたと思ってキャリアプランを作ったおくのをおすすめします!

 

結論:キャリアプランは絶対に考えるべきです

一旦話をまとめますと、キャリアプランは面接においても有効なアピール手段になりますし、あなたのキャリアをより良いものにするためにも絶対に考えるべきです!

「考えるべき」というと、強制的な印象になるかもですが、そもそもキャリアプランを考えることはめちゃくちゃ楽しい作業なんですよ。

 

5年後や10年後にどんな生活をしていたいのか。どんな仕事をしていたいのか。何にも強制的に考える要素はないので、あなたがワクワクできるもの、したいと思えるものを素直に考えればOKです!

じゃあ、具体的にどうやって考えればいいのかということを最後にお話して終わりたいと思います。もう少しだけお付き合いください!

 

キャリアプランの2つの考え方

キャリアプランの2つの考え方キャリアプランの2つの考え方は下記の通り。↓↓

  • 自力:3つの時間軸で考える
  • 他力:転職エージェントの知識を頼る

 

自力:3つの時間軸で考える

応募先の仕事に絡めようとか、笑われてしまうのは避けようとか、余計なことは考えたら駄目ですよ。考えがドンドン狭まっていくにつれて、内容もありきたりのものになっていきます。

考えを狭めないこと、これがキャリアプランを考える際のコツです。

 

とはいえ、あまり思いつかない方は下記を参考にしてみると何か出てくるかもです。↓↓

最終目標:5年後や10年後にしたい生活や仕事

途中目標:最終目標達成の為に何を経験すべきか

目標努力:途中目標達成の為にいまできること

 

自己分析でも似たような分析が効果がありまして、上記のような考え方だと変な考えに縛られずに、自分だけのキャリアプランを考えやすいです!

僕が一番最初の転職活動をしたときに考えた3つの軸が下記の通りですので、良かったら参考にどうぞ。↓↓

最終目標:10年後に独立して自由に仕事をする

途中目標:転職エージェントとしての経験を積む

目標努力:まずは営業へ、次に人材系へ転職する

※上記はあくまでも参考程度なので、出来るだけ細かく具体的に考えられると良いです!

 

他力:転職エージェントの知識を頼る

とはいえ、3つの軸で考え始めても、「自分にできることなのかな」とか「そもそも業界の知識が足りない」なんて悩みを抱える方もいるかなと。

そんな方には、転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。あくまでも相談であって、エージェント経由で求人に応募するとかはまだ考えなくていいです。

 

どんな風にキャリア形成をして、どんな転職をするべきなのか。

転職エージェントは何十人、何百人のキャリア相談を受けている方がほとんどですので、そういった悩みに対する考えのまとめ方熟知しています。全く知らない業界知識なんかも聴けるので、めちゃくちゃ有益な時間です。

 

とはいえ、「本当に相談だけで終われるのか不安」という方はめちゃくちゃ多いはず。無理やり求人を紹介してきて、面接まで組まれてしまうんじゃないかと不安になりますよね。

結論からいうと、そういう無理やりなエージェントもいますけど、そうでないエージェントもいますので、そこを利用すれば全く問題ありません。

 

個人的におすすめしているのは下記の2つの転職エージェントでして、両方とも業界トップクラスの利用者思いのエージェントになります。利用者の考えや思いをヒアリングして、そこから話を広げていくので、エージェントもサポート意識の強い温かい人たちが多いです!↓↓

  • マイナビジョブ20’s
  • アーシャルデザイン

 

下記にそれぞれのデメリットやメリットついて詳しくまとめた記事がありますので、良かったら参考にしてみてくださいね。

参考記事:マイナビジョブ20’sについてまとめ

参考記事:アーシャルデザインについてまとめ

 

ちなみにですが、自己分析と面接対策をとりあえずサクッとしたいという方には下記の無料サービスを試してみるのも良いかなと思います。

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まとめ:キャリアプランを考えてより良い転職をしよう

キャリアプランを難しく考える必要は一切ないです。自分の欲望のままに、叶えたいことを考えて、そこから現実的に努力するべきことを出していけば、それが立派なキャリアプランになります!

キャリアプランを持っていて面接で損することは絶対にありませんので、ぜひササっと作っておきましょう!

 

本記事で紹介した参考記事

参考記事:マイナビジョブ20’sについてまとめ

参考記事:アーシャルデザインについてまとめ

 

てんた
てんた
最後までお読みいただき、ありがとうございました!