自己分析の悩み

転職活動を在職中にしたら苦労すること【在職中の転職が難しい理由】

転職活動を在職中にしたらこれで苦労します【在職中の転職が難しい理由】

 

毎日お疲れ様です、てんたです。

ササっと自己紹介をしますと、本業で正社員や派遣のエージェント業務をしながら、複業で月に1万人以上が訪れる転職ブログを運営しています!

 

さて、本記事ではこんな悩みを解決します。↓↓

ごりー
ごりー
転職するなら在職中にしたほうがいいんだよね?在職中の転職だと、どんなことで苦労するの?

 

結論からいうと、在職中に転職活動をしても苦労することはありますし、在職中に転職するから成功するわけでもありません。在職中の転職活動ならではのデメリットもあれば、メリットもあります。

在職中か、退職後か。どちらを選択するかはあなたの状況次第ですので、本記事を参考にして考えて貰えたらと思います!本記事は3分ほどで読み終わります。

在職中に転職活動をしたときに苦労すること2つ

在職中に転職活動をしたときに苦労すること2つ在職中に転職活動をしたときに苦労することは下記の2つ。↓↓

  • 面接時間の確保の難しさ
  • 仕事のストレス+転職のストレス
  • 退職と入職のタイミング調整

 

面接を受けるために有給を取らないといけない

転職活動を在職中に行えば、平日の勤務時間内に面接を受ける必要があります。

面接は平日の営業時間内に行うのが基本でして、大体朝から遅くて19時くらいまでの間。もちろん、企業によっては17時までとか18時までの場合もありますし、ZOOM面接など面接方法も様々ですね。

 

でも、面接の度に毎度仕事を休んでなんかいられないですよね?

土日に面接を実施してくれる企業もあるんですけど、正直、そういうところは土日まで面接しないと人が集まらない企業でして、いわゆる離職率が高いブラック企業のところが多いです。

 

じゃあ、平日に面接をする企業を受けようと思ったら、有給を取って休まないといけません。でも、1社につき2~3回の面接があるわけで、それを何社分も受ける余裕って正直ないですよね。

当然ながら落ちることもあるでしょうし、自分から辞退することもあるはず。

 

つまり、何が言いたいのかというと、面接を受けるには有給などを使用して、限られた時間を使わないといけないので、挑戦できる企業数がより限られてくるわけですね。

忙しい仕事をしている方は尚更チャレンジできる回数は少なくなります。ここがまずデメリット部分になりますね。

 

仕事のストレス+転職のストレスと闘う必要有

在職中に転職活動をするとなると、普段の仕事のストレスに加えて、転職活動のストレスの両方と付き合っていく必要があります。

普段の仕事のストレスを上手く処理できていて、転職活動も納得した企業の選考が順調に進んでいるなら問題ないです。

 

最悪なのは、普段の仕事のストレスが転職活動に悪影響を与えること。そして、一番最悪なのは、その2つのストレスに耐え切れなくなってブラック企業に捕まってしまうということですね。

脅すわけじゃないですが、面接にいける回数も限られていますし、毎日仕事後に転職活動に励めるわけではないと思うので、上記のような最悪な状況は起きても不思議じゃないんですよ。

 

仕事のストレスと転職活動のストレスは繋がりやすいので、ストレスに弱いと自覚がある方には在職中の転職はあまりおすすめしませんね。

 

退職と入職のタイミング調整

退職日が決まっていない場合、内定を貰えた企業への入職日とこれから決める退職日の調整がつくかどうかも問題になりやすいです。

せっかく内定を貰えるのに退職日が決まっておらず、退職できるかも分からないとなると、企業側に他の応募者を優先する考えが出てもおかしくないですからね。

 

なので、在職中に転職活動をするとしても、退職日を決めておくか、ある程度退職できる日にちを明確にしておくのがおすすめです!

 

とはいえ、在職中に転職するメリットもあります

とはいえ、メリットももちろん存在します。下記の通りですね。↓↓

  • 貯金を心配する必要がない
  • 無職になる不安がない

 

働きながら転職活動ができるので、とりあえず貯金が減る心配はないですよね。

退職日を決めてある在職中の転職活動なら少しプレッシャーや不安があるかもですけど、それでも退職後の転職活動よりかはお金の心配はないですね。

 

同じような話で「職がない不安」もないので、たとえ転職活動が上手くいかないときがあっても、焦りを最小限に抑えられるかなと。

この2つのメリットを重視して在職中の転職活動を選択する方が多いですね。

 

結論:在職中の転職活動は計画性が重要

一旦話をまとめますと、在職中の転職活動の特徴は下記の通り。↓↓

  • 面接時間確保の難しさ
  • 現職のストレス+転職のストレス
  • 貯金の心配不要
  • 無職になる心配不要

 

貯金や無職への心配は不要だけど、面接時間を確保する難しさやストレスに耐えきれるかどうかの問題はある。じゃあ、どうすればそれらの問題を解決できるのかというと、重要になってくるのが「転職活動の計画性」です。

在職中の転職活動が上手くいく人は、事前にしっかり計画を練っている方が多く、上手くいかない人は何となくで転職活動を進めてしまう人が多い。

 

じゃあ、具体的にどんな計画を考えれば上手くいくのか。最後にここを解説して終わりますので、もう少しだけお付き合いくださいね!

 

転職活動を在職中にするときのポイント

転職活動を在職中にするときのポイントポイントはこちらの2つです。↓↓

  • 中期的かつ計画的に行う
  • 短期希望ならエージェントを活用する

 

中期的かつ計画的に行う

転職活動を在職中に行う場合は、中期的かつ計画的に進めていきましょう。

中期的というのは3ヵ月~6ヵ月以内に転職するイメージですね。退職日も5か月目や6ヶ月目あたりに設定して、業界選びから面接対策含め、じっくり進めていく流れになります。

 

じゃあ、ここでどんなメリットがあるのかというと、下記の通り。↓↓

  • 仕事の忙しさと上手く付き合える
  • 休む頻度と会社にバレるリスクが減る
  • 業界や職種選びでブレずに済む
  • 自己分析を行えた状態で面接に臨める

 

正直、難しいことは1つもなくて、普段の仕事をこなしながら、しっかりと時間をかけて転職活動に臨んでいこうというわけですね。在職中の転職活動を行うならこれが一番メリットを活かしながら、デメリットを消せる転職方法になります。

その中で、より具体的に考えてほしいのは下記のこと。↓↓

  • 転職したい職種や業界
  • 退職理由と転職理由の整理
  • 今後のキャリアプランの整理
  • 転職で叶えたい条件の洗い出し
  • 妥協できる条件の洗い出し

 

転職活動はこれまでの職歴や実績といった変えられない部分と、転職理由やキャリアプランなどのこれから変えられる部分をどう伝えていくかが勝負です。

変えられない部分に自信がない人ほど、じっくり時間をかけて在職中の転職活動のメリットをフル活用することをおすすめします!

 

短期的に転職したいならエージェントを活用する

一方で、「いやいや、3~6ヵ月も時間をかけてらんないよ。出来る限り早く転職したい」って思う方もいますよね。

短期間で転職活動を成功させるには、効率的に確度を高めながら進めていく必要があります。その為には、利用できるものは全て利用するべきですね。

 

たとえば、転職エージェントの利用はその筆頭です。

履歴書・職務経歴書の作成を手伝ってくれますし、自己分析や企業探し、応募先企業ごとの面接対策なども教えてくれます。エージェントを利用することで、短時間でもある程度の質まで高めることができるわけです。

 

ただ、どのエージェントを利用するかによっても、期待できる効果は異なるので、自分の転職目的や条件を考えながらエージェントを選ぶことが大切です!

下記の参考記事で、目的ごとのおすすめエージェントについてまとめたので、良かったら参考にしてみてくださいね。

参考記事:おすすめの転職エージェントについてまとめ

 

まとめ:在職中の転職を諦める勇気も必要です

転職活動の進め方は、個人個人の性格・環境・金銭的余裕などを総合的に判断して決まるものです。在職中の転職でも、退職してからの転職でも必ず成功はできます。ただ、無理をして1つの方法に固執する必要はありません。

僕も働きながらの転職をする選択肢もありましたが、自分に合っている退職してからの方法で無理をせずに転職をしました。そのおかげで現在の結果があります。

 

なので、もしも、「いま在職中の転職をしているけれど、退職してからの転職に切り替えたい」と感じているならば、在職中の転職を諦めるのも良い選択ですよ。

自分に合った転職スタイルで、納得のいく企業から内定を貰いましょう!

 

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参考記事:おすすめの転職エージェントについてまとめ

参考記事:未経験歓迎求人についてまとめ

参考記事:スカウトメールについてまとめ

 

てんた
てんた
最後までお読みいただき、ありがとうございました!