毎日お疲れ様です、てんたです。
ササっと自己紹介をしますと、本業でエージェント業務をしながら、複業で累計17万人以上が訪れている転職ブログを運営しています。個人運営だからこそ書ける内容盛りだくさんです!
さて、本記事では、こんな悩みを解決します。↓↓
結論からいうと、悪い直感があるのなら辞退を検討した方がいいです。
というのも、転職活動で得られる情報の中で、確実性のあるものはめちゃくちゃ限られています。求人内容は企業側が都合よく書いているものですし、面接官が話すことも全てが正しいとは限りません。
そうなると、重要になってくるのは、「あなた自身が実際に面接をして、質問をして、どう感じたか」ということです。ただの直感は信頼性がないかもですが、根拠のある直感なら信じてみる価値はあります。
本記事では、「転職では直感を信じることも大切」というお話をしてきます。4分ほどで読み終わりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
転職で直感が重要な話【経験談あり】
こちらの3つのポイントに分けて解説していきます。↓↓
- 違和感
- 後悔
- 経験談
面接で感じた違和感は80%当たっている
面接で直感的に違和感を感じたのなら、80%くらいの確率で当たっていると思ったほうがいいです。
もちろん、根拠のない直感にそこまで信じる意味はないですが、たとえば下記のような根拠があるときはある程度当たっているかもしれないと想定しておくべきですね。↓↓
- 説明された仕事内容と求人内容が違う
- オフィスの雰囲気が暗くて怪しい
- 自分の友人に営業をかける研修内容
面接にいけば上記の様な、職場の雰囲気や挨拶、働いている方の服装などで、求人では分からなかったことが見えてきます。
求人の中では悪いことがあっても良いように伝え方を変えてくるので、求職者側はそこのギャップに違和感を感じやすい。そして、入社後真っ先に不満が出るとしたら正にその違和感部分になります。
実際に、本業で転職サポートをしている中で、悪い直感を信じずに転職した人は早期再転職をしてしまう割合が高いですし、1年未満に退職している方がほとんどです。
逆に、悪い直感が当たってもその壁を越えられる人は何年もその職場で続きますが、そんな人は本当に稀ですね。
4人に1人は転職後に後悔します
マクロミル株式会社の調査結果によると、転職した4人に1人は転職を後悔していると言われていまして、その主な原因の1つが入社後に感じるギャップだそうです。
「そんな話聞いてないよー!」とか「説明された内容と違うじゃん!」みたいな思いをしている人が多いということですね。
じゃあ、どうして入社後にギャップが発生するのかというと、大体が下記の2パターンになります。↓↓
- 企業が都合の悪いことを隠している
- 応募者が事前に質問をしていなかった
要は、直感部分含めて、面接前に得られる情報と面接後に得られる情報を比較して、ギャップになりそうなところを消していく。この作業が重要だってことですね!
面接前に得られる情報と、面接後に得られる情報というのは、具体的には下記の通り。↓↓
面接前の情報
- 求人票の内容
- 企業HP
- 口コミ
面接後の情報
- 実際の面接内容
- 面接で感じた直感
- 面接でした質問の回答
直感を信じて内定を断った転職経験談
僕が直感を信じて内定を断った経験談について少しお話します。当時、僕がある企業の面接から感じていた違和感はこちら。↓↓
- 面接官の説明は求人票にあることのみ
- 面接が一回のみで内容も薄く緩い
- 友人に営業必要のある研修内容
受けていたのは、就職者の支援を事業としている企業でした。待遇や立地、業務内容は魅力的でしたが、上記の3つのことで違和感を感じていたので、内定を断り転職活動を続行しました。
特に、全く知らない企業・商品をいきなり自分の友人に営業しなければならないことに違和感を感じましたね。いきなりお客は無理でも、友人からならいけるよねっていう研修方法なんでしょうけど怪しさ満点ですよね。(笑)
その後、現在働いている企業に勤めることができたので、直感を信じて正解だったかなと。入社前から分かることなんてたかが知れているので、直感でもめちゃくちゃ貴重な情報です。
個人的には直感はめちゃくちゃ頼りになると思いますし、悪い直感があれば入社後のギャップに繋がりやすいので、直感を頼りにすることも絶対におすすめです。
結論:直感が悪いなら無理しないことが大切
転職の成功定義は、求職者が転職先に納得できているかどうかだと思っていまして、早期再転職する人は、この納得値が低いままで転職先を決めていることが多いです。
こんな失敗を避けるためにも、悪い直感があるなら無理せずに他企業を検討して、納得度の高い転職をしていきましょう!
他を探すなら早めに行動しておこう
面接や内定を辞退するときは、はやめに次に応募する企業を探しておきましょう。
辞退してから時間を空けてしまうと、モチベーションが低下して、中々行動ができなくなってしまうので行動は早めが大切ですね。
多い人は30社くらい受ける人もいますし、少ない人でも10社くらいは受けているかなと。もちろん、多くの企業を受けるのが重要ではないですし、受けた企業数が少なくても何の自慢になりません。
ですが、面接力を飛躍的に向上させるには実践を積んでいくのが効果的ですし、行動しないと何も始まらないですからね。
とはいえ、納得度の高い転職を目指しましょう
行動量も大切ですし、行動の早さ維持も大切です。ただし、「納得度の高い転職」というのが前提条件になります。
繰り返しですが、求人と面接で理解できることは限られています。限られていますけど、その機会を最大限に活用しないのはめちゃくちゃ勿体ないです。
事前に情報を整理して、確認しておきたいことをメモにしておく。面接ではこちらも企業側をよーく観察して、メモしておいたことも忘れずに聴く。面接が終わったら、ギャップが生まれないように情報を整理して、次の面接に備える。
面倒な気持ちは分かりますが、これだけ徹底しないと納得度の高い転職はできませんし、良い結果にはそれなりの工夫と努力があるもんです。誰にでもできることなのでササっとしておきましょう!
転職エージェントの情報は役に立ちます
敬遠されがちな転職エージェントですが、転職エージェントが直接ヒアリングした情報はめちゃくちゃ役に立ちます。理由はもちろん、応募者側が知ることはできない情報だからですね。
それ以外にも、転職エージェント経由で質問をしてもらうこともできるので、少し聴きづらいようなことも知ることができます!
じゃあ、それだけ有益なのになんで敬遠されがちなのかというと、「無理やり求人を紹介してきたり、話を真摯に聞いてくれないエージェントがいるから」ですね。
正直、自分たちの利益目的に動いているエージェントがいることも事実です。ですけど、そういうエージェントだけじゃないのも事実でして、利用者思いのエージェントたちも確実に存在しています。
なので、エージェントを使うなら、是非とも利用者思いのエージェントを使ってほしい!
バンバンCMで宣伝している企業だから優れているとは限らないですし、認知度が低くても利用者思いのエージェントはありますからね。
「利用者思いのエージェント」を最優先にするなら、下記の2社がおすすめです。参考記事にてデメリットやメリット、活用方法についてまとめているので、良かったら参考にしてみてくださいね。
まとめ:直感は転職を成功させる大事な要素です
「直感なんて頼りにならないよね…」って思うかもしれませんが、繰り返し言いますが直感は転職を成功させる上でめちゃくちゃ大事な要素です。
よく観察しているからこそ、よく考えているからこそ生まれる直感なので、どんどん判断材料として使っていきましょう!
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