求人探しの悩み

転職フェアは意味ないから行かなくていい【参加企業側の本音解説】

転職フェアは意味ないから行かなくていい【参加企業側の本音解説】

 

毎日お疲れ様です、てんたです。

簡単に自己紹介をしますと、本業で転職エージェントをしながら、複業で累計17万人以上が訪れている「5分で悩みを解決する転職ブログ」を運営しています!

 

さて、本記事ではこんな悩みを解決します。↓↓

ごりー
ごりー
転職フェアに参加しようか迷ってるんだけど、行ったほうがいいの?

 

結論からいうと、転職フェアは行かなくていいです。応募者としても、企業側としても参加したことがありますが、両方の立場から転職フェアに参加するのはおすすめしません。

本記事では、転職フェアに参加するのは意味がない理由2つと、転職フェアよりも有益な転職方法2つについて5分で解説していきます!これから転職フェアに行こうか考えている方は絶対に参考になりますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

転職フェアに参加するのは意味がない理由2つ

転職フェアに参加するのは意味がない理由2つ転職フェアに参加するのは意味がないといえる理由は下記の2つです。↓↓

  • 真面目な参加者が少ない
  • 深刻な人不足企業が多い

 

真面目な参加者が少ない

基本的に転職フェアは誰でも参加できます。参加したことない人からすると、「余程意識の高い人たちが集まって、選考会みたいな雰囲気なんだろうな」みたいな印象があると思うんですよね。僕も実際に参加するまではそんな印象でした。(笑)

じゃあ、実際にどんな人が参加しているのかというと、大体下記の通りになります。↓↓

  • 本当に仕事がなくて困っている人
  • 参加報酬目当てで参加する人
  • お目当ての企業目的で参加する人
  • 真面目に参加してみたくて参加する人

 

割合でいうと、「本当に仕事がなくて困っている人」と「参加報酬目当てで参加する人」が7割くらいを占めていて、それ以外を併せて3割という感じですね。

真面目に転職したくて参加している人は多くても2割程度。その中で面接まで到達する参加者はせいぜい1割程度。100人参加していたら10人もいないんじゃないかなってのが本音なんです。

 

参加報酬のクーポン券を目当てにしてくる人もいますし、企業がいるのに私服でだらしのない参加者も結構います。つまり、真面目に参加している人がめちゃくちゃ目立つのが転職フェアなわけです!

そうなると、「真面目に参加して目立つなら、企業から注目されるから良いんじゃない?」って思いますよね。その結論が次のお話になります。

 

参加するのは深刻な人手不足な企業が多い

結論、真面目に参加して企業から注目されたとして、注目されるべき企業がいるかどうかというのはめちゃくちゃ怪しいです。というのも、基本的に参加するのは深刻な人手不足に陥っている企業か、もしくは7割以上が採用に繋がらないと知らなくて参加している企業かのどちらかなんですよね!

 

企業側が転職フェアに参加するには大体30万円くらい支払うことになります。企業としたら大した金額じゃないだろうと思うかもですが、参加するにも準備するにも時間をかけるわけで、総合的に見たらかなりコスパが悪いわけですよ。

なので、参加する企業は、「そんな転職フェアでも参加して応募者と繋がりたい人手不足な企業」もしくは「期待しながら初めて参加する企業」のどちらかということですね!

 

結論:お目当てがないなら行かない方がいい

転職フェアの参加について結論をいうと、お目当ての企業がないなら行かない方がいいです。どうしても話を聴いたみたいお目当ての企業があるなら、参加してみる価値はあります。企業によってはその場で面接日時を調整してくれたりしますし、面接とは違った顔が見れますからね。

でも、お目当ての企業がないなら時間の無駄ですし、その時間を他の有益な転職方法に回したほうが絶対に転職は成功しやすくなります!

 

じゃあ、転職フェアに参加しないとして、これからどうやって転職活動を進めていけばいいのかというのを最後にお話していきます!大切な部分になりますので、もう少しだけお付き合いくださいね!

 

転職フェアよりも有効的な転職方法

転職フェアよりも有効的な転職方法転職フェアが全く効果ないとは言いませんが、下記の方法のほうが優先順位は高いですね。

  • 複数の転職サイトを活用する
  • 自分に合うエージェントを活用する

 

転職サイトは3つは登録しておくべきです

転職活動中は少なくとも、3つの転職サイトは活用したほうがいいです!理由は、良い求人に出会う機会を作るためですね。面倒でしょうけど、これはめちゃくちゃ大事なんです。

というのも、求人を出している企業は、求人を掲載する転職サイトを絞っているところがほとんどなんですよ。複数の転職サイトに掲載していたとしても多くて2つくらい。

 

なので、転職サイトを3つ活用していれば、「転職サイトAには転職サイトBに掲載されていなかった求人がある!」なんてことが起こり得るわけです!

実際に過去の僕はこれで転職先が決まったことがあるので、1つの転職サイトしか活用していない方はとにかく早めに複数活用したほうがいいです!

 

転職が面倒と思っていたり、慣れていなかったり、時間がない方は1つの転職サイトに固執しがちですが、それは本当に勿体ないですからね。

もちろん、数社の転職サイトを活用していたら被る求人はいくつも見つかると思います。でも、特定の転職サイトにしか募集をかけていない企業もよくあるんです。そして、そういった企業は大きく下記の2パターンに分けられます。↓↓

  • 求人費用を渋るせこい企業
  • 人の出入りが緩い企業

 

どちらが多いかと言われれば、人の出入りが緩い企業ですね。人の出入りが激しい企業というのは、常に人を募集しないといけないので、2~3社くらいの転職サイトに求人を掲載しています。

だけど、人の出入りが緩い企業というのは、本当に人がいなくなったときに求人を掲載するので、一気に何社も活用することはないんです。多くても2社くらいで、求人の掲載期間も比較的に短め。

 

なので、狙うべきは人の出入りが緩い企業、いわゆる働きやすいとか従業員を大事にしている企業ですね。3社くらい転職サイトを閲覧することで分かることなので、転職フェアに参加する時間をここに当てるのもアリですよ!

 

自分に合うエージェントを活用する

転職フェアに参加する時間と労力があるなら、転職エージェントを活用したほうが絶対に有益です。転職エージェントを活用することで、自分の市場価値を理解できたり、応募したい企業があれば企業特有の面接対策を教えてくれたりしますからね。

もちろん、転職エージェントを活用しても、「話をちゃんと聞いてくれない」とか「全く希望と合わない会社を紹介された」なんて悪い評判が的中するときもあります。

 

なんでそんなことが起こってしまうのかというと、「あなたに合った転職エージェントを活用していないから」ですね。転職エージェントにもそれぞれ得意分野もあれば、ターゲットにしている応募者の特徴が違ってきたりします。

分かりやすくいえば、ハイキャリア向けの転職サポートをするのか、転職初心者向けのサポートをするのかの違いですね。ハイキャリア向けのサポートをしてほしいのに、転職初心者向けのエージェントを活用していても、それはミスマッチでしかないです。

 

なので、自分がどういう転職目的を持っていて、それに対してベストの転職エージェントを活用できれば、それだけで転職活動の可能性はめちゃくちゃ広がります!

それに優良エージェントは相談するだけで利用価値があるので、転職の悩みなども変な勧誘なく話してくれます。転職エージェントについて詳しく解説した記事を下記に貼っておきますので、ぜひ参考にしてみてください!

参考記事:おすすめの転職エージェント4社についてまとめ

 

てんた
てんた
最後までお読みいただき、ありがとうございました!